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小池アミイゴ

ファンタジスタの担うもの

2023

「小説すばる」の2023年10月号【特集 スポーツを読む】 南木義隆さんの読み切り短編『ファンタジスタの担うもの』に絵でアシスト。二十代後半の兄ちゃんとサッカー少女の妹を巡る家族の物語が、南木さんご出身の泉州弁で綴られてるんだけど、登場人物1人ひとりが愛しくて可愛くてね〜。 こりゃガッツリキャラクターの描き分けをせねばと。ちょうど元なでしこジャパンの岩渕真奈さんが引退を発表したタイミングだったので、主人公の天才左利きサッカー中学女子は、岩渕さんの利き足を変えてオマージュー。(岩渕さんのプロデビューも14歳だったし) で、彼女のイメージを掴んだところで、家族や友人が自然と心のサッカーコートを駆け始めた感じ。 あとは絵が固くならないよう気をつけスケッチしました。みたいな仕事。 そんな仕上がりに南木さん、ツイッターでとても喜んでくれていて、俺も嬉しいです。

クライアント名 : 集英社

関連サイト : 小説すばる_冒頭試し読みページ

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