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YOUCHAN

江戸東京探偵散歩

2021

〈東京人〉2021年6月号の特集「江戸東京探偵散歩」に、江戸と東京で活躍する古今の探偵たちの肖像を26人描きました。 キャラクター造形は原作準拠を前提としています。 また、その探偵たちの位置関係を表す探偵MAPなども手掛けております。

クライアント名 : 東京人(都市出版株式会社)

関連サイト : 東京人 2021年6月号 特集「江戸東京探偵散歩」地図と写真で旅する

  • 昭和30年代ころまでの探偵たち。純然たる戦前探偵は法水麟太郎。作者の小栗虫太郎が戦後まもなく亡くなったため、戦後の活躍が描かれることがありませんでした。明智小五郎も戦前に登場していますが、戦後も少年探偵団とともに人気を博しました。金田一耕助と加賀美敬介、神津恭介は戦後に登場した探偵です。
  • 江戸・明治の探偵たち。香月経四郎は平安期の衣装ですが、彼はれっきとした明治期のキャラクター。明治期に復活した弾正台(役人の不正を取り締まる刑法)の大巡祭の正装がコレでした。史実に基づいております。明治スゴイ。
  • 浅草と神保町の探偵たち。奈々村とディックが浅草、岡坂と須藤が神保町です。
  • 銀座の探偵たち。真名古明だけ戦前のキャラクターです。ちなみに『マイナス・ゼロ』はSFです。
  • 新宿、中野、東京下町の探偵たち。郷田が新宿、京極堂が中野。下町と書いてしもまちと読む下町誠一と加賀恭一郎が東京下町です。
  • 最後が西東京の探偵たち。葉村が吉祥寺、五味渕が下北、そして執事影山が国立です。

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