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2015.03.11
いわてのテとテ
本日2015年3月11日発行の「岩手日報」の紙面と、
ウエッブサイト「いわてのテとテ」上で、
岩手県の宮古を歩いて描いたペイティングやドローイングで構成する
東日本レポートが掲載されます。
岩手県宮古市出身のレゲエシンガーリクルマイさんが昨年暮れに発表した
震災後の被災者の心情を唄った「きたぐにのはる」という曲を頼りに、
マイさんと歩いた宮古の街で出会った風景。
岩手日報紙面は岩手県内だけの展開ですが、
「いわてのテとテ」では作品掲載と共に
取材リポートやムービーを見ることができます。
http://iwatenote.iwatte.jp(2015年3月11日朝更新予定)
震災後に初めて足を運び、今回が4回目の宮古でしたが、
「ひとり」を知ったり「ひとつの唄」に出会うことで
見えてくる風景にも奥行きが生まれたようです。
「あの日」から4年になりますが、
イラストレーションで今からやれること、
今だから出来ること、今こそやるべきこと、などなど、
気づくことの多い旅になりました。
今回のことでボクがなにか答えを出すなんてことは出来ないけれど、
今回生まれたものが「あの日」からのみなさんの心情を写す鏡のようであればと願い、
これをきっかけに美しき土地「きたぐに」に足を運び、美しき「ひとり」と出会う、
そんなきっかけになってくれれば幸い思います。