東京イラストレーターズ・ソサエティ - Tokyo Illustrators Society

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【展示】100人のグリム童話展

2011.02.21

grimm 本日よりピンポイントギャラリーにて開催中「100人のグリム童話展」に出展しています。私は「十二人兄弟」というお話を描きました。

  昔、ある国の王様が王妃様に次に産まれてくる子どもがもし女の子ならば、上の十二人の王子を全部殺してしまおうと言います。それを聞いた王妃様は悲しんで、こっそり十二人の王子たちを森に逃がします。産まれた姫は何も知らずにすくすく育ちますが、ある日十二枚のシャツを発見して秘密を知り、森に兄たちを捜しに行きます。森の小屋で暮らしていた兄たちと妹は出会い、兄弟妹で仲良く暮らし始めます。ところがある日、妹姫が小屋の前に咲いていた十二輪の百合によく似た花を手折ると、十二人の兄たちはカラスになってしまいます。そして… 

 というようなお話です。(続きを書くのが面倒になってしまいました…)

  こんな感じの下絵を描いたのですが、お姫様を描くって自分のお絵描きの原点でとてもラクで楽しい。でも童話の世界ではお姫様ってなんでいつもさらわれたり王子様に見初められるのを待っていたりするのでしょうね。実は女の人がさらわれたり見初められたりするのと同じくらい男の人がさらわれたり見初められたりするお話もあって、でもお姫様のお話が数多く残っているのはなぜなのか、と思うのならグリムの生きた時代の社会背景を考える必要があるのですって。というわけでWebで全文が読める鈴木晶さんのグリム研究本「『グリム童話/メルヘンの深層』全文」がおもしろくてたまらず、脱線しまくりながら描きました。グリムおもしろいなあ、もう少しいろいろ描いてみたいなあ。


100人のグリム童話展」 
2011年2月21日(月)〜3月5日(土) 日曜休み 11:00~19:00 土曜日は17:00まで

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