Tatsuro Kiuchi
木内達朗

猫とカジノ

どうしてフランスの雑誌が僕のような日本人のイラストレーターにフランスの有名作家の小説の挿絵を依頼してくるのだろうかと少し不思議でしたが、でも考えてみれば、外国のイラストレーターに日本の小説の挿絵を頼んだら、意外性があって面白いかもしれないと思いました。というわけで、サガンの『猫とカジノ』です。ラフや制作過程も載せてみました。おまけとして、レイヤーを統合していない状態のフォトショップファイル(低解像度)はこちら。

クライアント名 : MUZE

関連サイト : MUZE

  • 完成作品
  • 誌面
  • ラフ三種類
  • 構図や形はここで最終形
  • 別のレイヤー上で影を描き加えた状態
  • 樹木に面白い効果が現れることを期待してテクスチャのレイヤーを挿入
  • そのレイヤーを覆い焼きカラーモードにして不透明度を47%に
  • もう少し全体の色を調整しようと考えて別のテクスチャーレイヤーを挿入、これをオーバーレイモードにして完成

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