TIS EXHIBITION

「デコレレ♪」イラストレーターが描くウクレレ148本

TIS EXHIBITION

21回目となる恒例のTISの展覧会。今年のテーマは「ウクレレに描く」です。楽器の中でも小ぶりで愛くるしいウクレレをキャンバスに、その音色と同様にゆる〜くピ〜スフルにカスタマイズしました。南国ムードと対極な、世界にひとつだけの異端のウクレレも登場します。

 


主催:東京イラストレーターズ・ソサエティ

協力:クリエイションギャラリーG8

用紙協力:株式会社 竹尾

秋山 孝

愛犬ゴマ君の波乗りをデコレレしました。ゴマ君はきれいな声で歌をうたいます。そのリズムにのって家族は幸せを感じます。そんなゴマ君の気分、楽しんでください。

秋山 花

愛犬ゴマ君の波乗りをデコレレしました。ゴマ君はきれいな声で歌をうたいます。そのリズムにのって家族は幸せを感じます。そんなゴマ君の気分、楽しんでください。

あずみ虫

静かな夜の世界で響く音色に、
動物たちはそっと耳をかたむけます。

網中いづる

子どもの頃に集めたフルーツ消しゴムを思い出して描きました。引き出しに入れて、たまに開けて並べていました。

新井苑子

あなたの奏でる ウクレレの
楽しいリズムに
花は蝶になって 蝶になって
旅に出ました。
花の蝶は風の吹くまま。

飯田 淳

弦楽器は、雑貨としても可愛らしい。中でもギターやウクレレは一番で、ピックガードやネックに鳥やプレイヤーのイニシャルが描いてあったりする。昔ハワイの土産屋の店先でウクレレを見た事がある。そこで、女性3人組 「ザ ・ スーベニールズ」 を焼き鏝で土産物風に描いてみた。

石丸千里

日本から移民して苦労された方々が、着物をアロハにされました。
幸福のシンボルの招き猫をアロハ風にしてみました。

石山好宏

以前旅行したホノルルは思ったよりもずっと都会でした。レゲエやヒップホップばかり流れるゴチャゴチャした砂浜で五感を閉ざせば、子どもの頃の夏休みにスーパーで流れていたハワイアンが流れてくるのでした。

井筒啓之

高校生の時、ウクレレのコードを覚えて、加山雄三の歌なんかを歌ってた。あ、牧伸二のあ~、やんなっちゃったとかも。ウクレレに絵を描くなんて良く思いついたですね。面白かったです。

井筒りつこ

世田谷姉妹は一緒に住んでいます。妹はウクレレで“星に願いを”が弾けます。とてもゆっくりですが。姉は特に楽器は出来ません。金魚すくいが得意です。

伊藤彰剛

軽やかな音色でモンシロチョウがやってくる。重なり合う白と黒のコントラストは楽譜の様に思えました。

伊藤桂司

虹が出た午後。何を描こうか思案中、ウクレレを抱いたままついウトウトしてしまった。目を覚ましたら、そのウクレレのボディが胸にしなだれかかる女性のように思えて愛おしく感じた。

いとう瞳

new rainbow scale

いぬんこ

これを描いていた時は安保法案強行採決のニュースまっさかりでした。「時間が経てば国民は忘れるだろう」と側近が言ったとか言わないとかで、これが展示される秋にはどれくらい忘れてるかしらと、安保柿として焼き付けてみました。

伊野孝行

ハワイのおみやげ風に仕上げてみました。

上路ナオ子

はじめて弦を張った。指ではじいてみるとポンとはじけるような音がした。みんな振りかえる。なになに? なにかはじまるのかしらね! さぁ、みんなのうた、うたおう。

上杉忠弘

ウクレレの四弦の音はウキウキしているようで、そっけなく、どこか儚げでもあり、そんな音の響きの印象を絵にしたつもりです。

上田三根子

ハワイに行きたい。シュノーケリングで海の庭を散歩。ここちよく疲れた身体。ハッピーアワーのドリンクを片手についさっきまで潜っていた海に沈む夕陽を眺める。どこからか聞こえてくるウクレレの音色。至福の時間。

ウエノ★アモーレ★ヒロスケ

楽器に描くって楽しい作業だけど、いざ自分の楽器に描くかといえば、面倒くささが先にたって尻ゴミしてしまう。頼まれて描くのは仕事と考え気合いも入っていい作品にしたいと頑張る。イラストレーターである。

宇野亜喜良

音楽を聴くのは好きですが、楽器はなにひとつ扱えません。ウクレレというとハワイを連想するのだけれど、ぼくのウクレレは国籍不明です。アロハ ・ シャツが好きな頃がありましたが最近はほとんど着ません。

えんどうゆりこ

蝶が向かう先にある一輪の花は、
やさしい声の白い象さんが持っています。
みなさんにごあいさつとプレゼントです。
蟻も様子をうかがうに向かいます。
鳥は静かにみんなを見ています。
象さんはのんびり歌い始めるつもりです。

大久保厚子

ほのかに香る木を感じながら絵具をのせる作業はとても楽しいものでした。
かわいらしいフォルムに合うような気がしてお花の絵を描きました。

大竹雄介

人類が楽器を手にした歴史は、狩や争いで手にした武器の歴史と重なる。人類が生きてく必須アイテムとして長い時間をかけて工夫を凝らし効果試し形を洗練させ、究極のデザインに至った。ぼくはただ戯ら描きしただけだ……。

大西洋介

六本木のマンホールにすてられていた子猫で 「クーちゃん」 と言います 今は 8 年目くらいになりますが消防署に来ていただいて とりだしてもらいました とてもかしこい猫です

大野八生

このウクレレを奏でると小さなドラゴンが出てきてあなたをとてもハッピーな気分にしてくれます。

小川かなこ

鳥の柄のウクレレがあったら可愛いなと思って描きました。ウクレレだけど冬のイメージです。

奥原しんこ

もうずーと前のこと、ボーイフレンドと公園の池のボートに乗って、買ったばかりのウクレレを弾いたことがある。でもちっとも上手に弾けなかったかわいい思い出。そんなロマンチックを夢に♫

小田桐 昭

このウクレレを鳴らせば、たちどころに、そこはパラダイス。何もかも放り出して、このウクレレの中に逃げていらっしゃい。

音部訓子

はじめて楽器を演奏したのがウクレレです。音色はやさしくのんびりとして幸せな気持になります。久しぶりにポロンポロンとつまびいてみようかな。

海谷泰水

まん中のでっぱりの上に灯台を描きたくなって、結果こうなったのでした。

影山 徹

歯車をモチーフにロシア語を組み合わせてみましたが、仕上がりは国籍不明な民芸品といった感じ。演奏できるけど絵の具がすぐ取れてしまいます。

川上和生

自分の結婚式の時、ウクレレで 「峠の我が家」 を歌って、トチった事を思い出しました。
制作については、紙と違い、戸惑いましたが、絵の具の濃度を変えて、何とか形にしました。
仕上げに、マットバーニッシュを塗ったのですが、マチエルの雰囲気が少し、チープになってしまいました。

河下智美

以前から興味のあったシルクスクリーンを今回初めて使用してみました。今後自分の作品にも取り入れていきたい画材です。

川村 易

弾いてウクウク 霜降り食べてニクニク
音符も跳ねてレレレレ
うれしいことを引き寄せる
招き黒牛でポロンポロン 肉筆ウクレレ。

川村みづえ

2002年ハワイを旅した その時 「IZ」 のCDに出合った ハワイの国民的歌手だが1997年38歳で亡くなっていた その歌声340kgの巨体の故か奥深くソフトで神秘性に満ちている 久しぶりにCDを聴きながら描いた。

管野研一

ハワイのボタニカル・ガーデンをイメージして描きました。
ウクレレのフレットと両サイドに描いたのはハワイで良く見かける頭と胸部が赤いRED-CRESTED CARDINAL (和名 : コウカンチョウ) という鳥です。

北谷しげひさ

ウクレレと言えばハワイ。初めての個展の時に、ハワイのカウアイ島で約 3 週間こもって、作品を制作しました。子供の頃の夢だった 「ハワイで絵描きさんになる。」 という想いを少し実現したわけです。ハワイは、いつも優しく風が吹いていました。

北田哲也

久しぶりに、カラーのコラージュでやってみました。ウクレレは立体なので、どうなるかと思っていたけど、けっこううまくいったみたい。今度はギターでやってみようかな (笑)。しかしコラージュは楽しい。

北村 治

ハワイ島、キラウエア火山の地下深く、荒ぶる女神の地底王国があるらしい。

北村 人

ウクレレに描くという事で、どこか寂しい絵を描きたいと思いました。そこで 「ALOHA OE」 をテーマにして、絵を描き、側面にはハワイ語で、歌詞を書きました。是非、夜に演奏してください。

木村桂子

音楽好きなので試みを楽しみにしていましたが、立体物に描くのは慣れてない。奏でていてカワイイものにしたかったのですが、色々悩みましたが、ウクレレらしくライトで明るい感じになりました。

国井 節

森の奥くから、風と木々の、
幽かなざわめきを通して,月の明かりが
澄んだウクレレの音を運んでくる。
目覚めている物にも、まだ眠りについている者にも。

国分チエミ

テーマは「優しいそよ風に似合うウクレレ」。
野原でごきげん虹色の音色を奏でていると
草花たちもスイングしてくれるかな……。
小鳥やチョウと友だちになれるかな……。

久保周史

CHERUB=ケルビム=かわいい天使。
その名のとおりの音が出れば、いいナァ。

くまあやこ

ふくろうのウクレレ、フクレレ。
じつは、天使の羽がついてます。

熊井 正

音楽は時として自由な感覚を与えてくれます。そんな感覚を与えてくれる音楽が好きです。そんな音楽のように描いてみたいと思う時があります。また絵を音楽に変換することはできないかなと思うこともあります。

黒田愛里

寒い国の人々の生活を描きました。
外は雪が降っていても、音楽が流れれば部屋には南国の植物が生えてきて飲み物はたちまちトロピカルジュースに!

KUNTA

かつては憧れのハワイ航路等と言われていたハワイ行きも飛行機で 6 ~ 8 時間位ですか。ペンギン達は何日間の旅だったのでしょう。たとえ暑くてもハワイには美味しいかき氷ありますからね。安心。

ケッソクヒデキ

ビルの窓に映し出される夕日をモチーフにして
ウクレレの模様のようにみえるように描きました。
絵なのか柄なのか、その境目を狙っています。

小池アミイゴ

民衆の生活から生まれる唄が好きです。どんなに辛い時代にあっても自然と口からこぼれる、しなやかに力強い小さな唄たち。
そんな唄を口ずさみ街を歩くと、その辺に咲く雑草に心奪われるボクです。

小泉英里砂

くちなしはお月さまに恋をしています。

古村耀子

うた好きのレレレのおじさんウクレレもってレレレのレ!

近藤圭恵

ウクレレの木の風合いを生かして絵を描きました。きれいだなと思ってもらえる物を、持っていて嬉しくなる物を作ろうと思いました。飾るだけではなく、楽器ですのでぜひ手に取って弾いて楽しんでもらいたいです。

五辻みつる

暑い !!

斉藤美奈子ボツフォード

ピンナップ風のフラガールで飾ってみました。

サイトウユウスケ

蘇鉄が好きです。

阪口笑子

どっどど どどうど どどうど どどう の宮澤賢治 『風の又三郎』 はなんのかんのと口につく、言葉であった。
どっどど どどうど どどうど どどう

さかたしげゆき

弦を引っ掛けるところがタイコにみえたから、こんなヤツを描いてみました。能天気な感じになりました。 「ウクレレなのにタイコなんかい!」 って、ただそれだけです。

櫻井砂冬美

「サンチャゴ」って、響きがちょっといいなと思ってて。南米各地に多々ありふれた地名だけど、古いギャング映画の悪党の名前にありそうでもある。 「どうだっていい」 って意味までありそうな気もする。マイブーム。

笹部紀成

憧れのハワイ航路、今は空路で簡単に行けるようになりましたが、私は自宅にて図録などを眺めて想像を巡らせています。魚のカタチをした窓が現地を鮮明に映し出してくれます。

佐藤邦雄

さあ何を描こうかと絵のアイデアを考えはじめるとウクレレの丸い穴が邪魔になった。それなら逆にこの丸い穴を使ったアイデアは?でこのアイデアに。

佐藤昌美

誰がおしえる訳ではないけれど、鳥のさえずり、鹿の呼ぶ声、風の音など、この世は歌にみちているなぁと思います。
私も時にはウクレレをつまびき、無聊をまぎらわせようかな。

信濃八太郎

ウクレレっていいですね。弦が四本しかないし小さくて弾きやすいので、安いの買ってこどもと一緒に 「♪あ~あイヤんなっちゃった~」 とか 「♪真っ赤なお鼻の~」 とか歌って遊んでます。
ウクレレの調弦の音が 「♪は・な・こ・さーん」 と聞こえると言ってたのは清志郎でした。
実際やってみるとそうとしか聞こえません。

篠崎三朗

南十字星が輝く島の夜、銀の砂をまきちらしたような天の河、誰が弾くのか、ウクレレの音声が貿易風にのって、ヤシの浜辺からこんな離れたテラスまで聞えてくる、私のウクレレにまつわる思い出です

下谷二助

私は今まで、ハワイではバイオリンのことをウクレレと呼ぶのかと思っていました。そしてウクレレは海を渡って琵琶となり、耳なし芳一の物語が語り継がれるのです。

霜田あゆ美

「ウクレレ」 とはハワイ語で 「飛び跳ねるノミ」 という意味らしい。
ノミは小さいので、カエル、トビウオ、うさぎ、ムササビ、カンガルーなど飛び跳ねるどうぶつを描きました。(ノミもいます)

下村 勝

思うままに好きなモチーフを描きました

白肌4

早速うたって見ました。 「サルビアの花」 ・ 「プカプカ」 なつかしい曲を上手くうたえました。ウクレレは、簡単ですが、やはり逆弦が弾きやすいので、弦を張りかえました。Cのキーで、楽しくうたえました。

城芽ハヤト

ウクレレは音圧の強くない乾いた女声のようで大好きです。そんなウクレレに、らしからぬ女性を描いてしまって我ながらショックです。昔観た歌舞伎の 「かさね」 を思い出してて、こうなっちゃいました。

杉田圭司

ハワイの強烈な太陽をイメージしました。
鳥が飛び、木々が戦ぐ景色と太陽を絵にしました。ウクレレと太陽がマッチすると考えました。

ヒロ杉山

月の祭の為のウクレレです。

スージー甘金

虹色をウクレレにオーバーラップさせ、スペクトラムな感じに仕上げてみました。なかなかオーシャンなウクレレになったと思いますが、いかがでしょう。

宗 誠二郎

南の島の浜辺で、 「てんとう虫のサンバ」 なんていかがでしょう。

五月女ケイ子

波には乗れませんが、イメージ優先で描いてみました。間違ってたらあやまります。お家に戻ってきたら、ムスメへプレゼントしたいので、裏のハートは親バカ全開仕様です。そちらもあやまります。

ソリマチアキラ

ウクレレの形状、弦やボディラインが猫を思わせる形だと感じて、そんなイラストをつけてみました。

高橋キンタロー

ウクレレは魔法の楽器、手にするだけで遠い浜辺にも遥か昔のプランテーションへも誘います。4 本の弦つま弾き記憶の旅へ。

高部晴市

暑い暑い夏の日に、チョット、ウクレレもってついでに金魚もだいて涼しくなりましょう。

竹井千佳

このタイトルは誘惑という意味です。
セクシーなお姉さんにひいてもらいたいです。

田島征三

いいかげんな絵を描くことを真情としているぼくは、どうも 「いいかげんすぎるかも?」 と反省したり、これで、いいのだと思ったりしながら今日も、いいかげんな絵を描く日々なのであります。

田代 卓

商品化に向けて開発中のファブリックパターンをウクレレボディに貼りました。展示されている黒バージョンの他に白バージョンもあります。いいかげんな絵を描くことを真情としているぼくは、どうも 「いいかげんすぎるかも?」 と反省したり、これで、いいのだと思ったりしながら今日も、いいかげんな絵を描く日々なのであります。

多田景子

洋服のテキスタイルを貼りこんだようにしたいなと思い、前面は花柄、側面はチェック、後面は水玉を描きました。

建石修志

なんと謂う軽やかな音、夜のしじまに微かな薫りを残す儚き夢よ!

谷口広樹

ウクレレそのものの形がかわいいし、完成されたものだ
から、そこに手を入れるのはどうなんだろう?と、手が
動かず、頭働かず。立体物に絵をあしらうというむずか
しさとあわせて、頭の上を終始レ?レ?が浮く始末。

タムラフキコ

私たちの中にも太古からウタがあってウクレレを鳴らしたらそれが聴こえたらいいのに、と思います。

タラジロウ

浜辺でウクレレを見つけたカモメのジョニーさん。さっそく弾いてみると……なんと自分自身がウクレレになってしまいました……。つづきはWEBで。タラジロウのホームページ[日の出グラフ]

丹下京子

ウクレレの音を聴くと、夏休みらしい海や山の情景がぽっかり浮かんできます。私にそんな思い出は、ほとんどないのに。

チカツタケオ

寺田順三

先日、偶然フランス語で歌われているロックを聞いて妙な違和感を感じました。
ウクレレの物悲しい音にはフランス語の響きが合うんじゃないかと思い、ポール・エリュアールの詩をモチーフに絵を描きました。

天明幸子

唐仁原多里

ここは1920年代のモンパルナスのカフェ、今夜も踊り明け暮れる画家のフジタとモデルのキキと、その仲間達を描きました。

とどろきちづこ

光と影を奏でる音楽は、人間の心を整えるはず。いつまでも、そんな音色の生まれてくる世の中であってほしい。いつまでも、そんな音色に耳をかたむける人間でありたい。

内藤貞夫

夕暮に遠吠えする凛とした姿のオオカミを描いた。ウクレレに合う絵柄かわからないけれど、ワイルドライフアートとして見てくれればありがたいと思っている。

中村幸子

ロイヤルハワイアン旧館のピンクをイメージして描きました。くちびるはカピオラニ王妃。王妃は1890年カピオラニ産院を開設しました。バラク・オバマ氏も、この病院で産まれました。

中山尚子

マイク眞木の 「バラが咲いた」 をこのウクレレを伴奏にして歌いたいです。

ナガノホナミ

ウクレレを見た母が、 「私も弾いてみたいなー」 と言いました。母親は、現在68歳。いくつになっても手に取って弾けるようなウクレレになるといいなーと思って作りました。どうでしょうか……?

二宮由希子

このくまレレは、鼻がとれます。弾くときは鼻をはずして、弦をはってください。弾きおわったら、もどしてね。

野田あい

森の中で聴くウクレレの音色も、きっと素敵だろうなと思いながら描きました。

野村俊夫

ウクレレといったら、ハワイか牧伸二。で、ハワイからフラダンスとなりました。

野村美也子

和服美人だなぁ。
送られてきたウクレレの箱を開けたときそう思った。
シンプルな白木の着物も素敵だけど,展覧会用に帯留めと帯締めで少し余所行きに。
ウクレレ……浴衣美人。

長谷川慶子

秦 直也

三匹の子猫が母猫に抱き抱えられているようなイメージをライブペインティングのように何も決めずに勢いを大事にして描きました。サウンドホールを母猫の口に見立て、ぐるりを体で覆いました。

塙 奈緒

「この甘美な響き、けしからん!」 あなたの音色に誘われて顔を出したのは岡っ引きの奴(やっこ)さん。十手を突き出しながらも、その向こうで光る眼 (まなこ) は続きを求めて疼いているようだ。さぁ、その純な想いにあなたは抗えるのか !?
(※とは言いながら、鑑賞用です)

濱 愛子

地の色を生かしながら
銀座の碁盤の目をモチーフに
自分が弾いて歌いたいウクレレを作りました。

林 恭三

ハワイの自然と共にウクレレの音は、夏には心地よく心に爽やかに響きます。若い時のビルの屋上のビアホールでの友達との一時を思い出し、私には大変懐かしい楽器です。

羽山 惠

ウクレレの軽やかな調べ、心地よい風が吹いて小鳥は囀る。小鳥は少女と一緒に歌います。ウクレレの明るい木目を生かし爽やかな色調の絵にしました。小鳥と少女ウクレレの中には密やかに思いを馳せる彼が。

日端奈奈子

愛らしいフォルムとやさしくて明るい音色のウクレレ。
それは私に子供を連想させます。ハワイアンのイメージにとらわれることなく、まったく自由な感覚でペイントしてみました。
空気の澄んだ森の中で奏でてみたい。

平澤一平

今回はウクレレにネコ、マスクマン、その他を自由に描いたり、コラージュしたりしました。ウクレレに関する思い出としては、26年前ぐらいに後楽園遊園地の何かのイベントで、牧 伸二さんの舞台を見たことを思い出します。

平松尚樹

自由に旅を……
自由に歌を……
いるかは今日も海を渡り
あしたも波に歌う

廣中 薫

JUL2015/LAサンタモニカから~メキシカン街をり~‘JoshuaTree’という不思議なサボテン群が一面に生える大砂漠の国立公園へ。人・空・光・土・岩・山・風と湿気、そして色!! 途中街のコーヒーショップや家並、、旅の思い出をウクレレへ。

ヒロミチイト

ポロロン、ポロロン。のんきな音がする。
笑う人、泣く人、怒る人、嬉しい人、悲しい人、恋してる人、失恋した人。
沢山話すと、なんだか嘘みたいになってしまう。
だからポロロン、ポロロン。
のんきな音で。それでいいのです。

福井真一

大きい花や葉の植物が茂っている無人島の夕暮れにウクレレを奏でていると小さいおサルさんが出てきました。っていう状況がいいかなぁ。

藤枝リュウジ

海岸で遊ぶ。もう20年近く遠ざかってる。どうも近年、夏より冬の方が好きだ。砂浜でくつろげる女性を羨んで描いた。

フジモト・ヒデト

ウクレレでも始めてみようかしら 夏。

古川タク

なにか丸い穴と張られている 4 本の弦をとり込んだ形の画に仕上げようと試みた。

ほししんいち

えっ!……大丈夫です。一見全裸に見えますが、ちゃんと穿いております? そこにあるだけでハッピーな気持になれるウクレレをイメージし、鼻毛の一本一本心を込めて描きあげました。すこーし愛して。ながーく愛して……

松尾たいこ

ハワイでは、トカゲは神様のお遣いとしてポピュラーなラッキーシンボル。モオと言うんですね。そんな彼らをかわいく描きたいなぁとアーガイルやギンガムチェック模様入りトカゲをちりばめました。

松倉香子

音を奏でながら、弾く者の夢の世界へいざなう。シンプルに表現してみました。

松本孝志

ウクレレという 4 文字からして、アロハな気分が満ちている。ウクが蚤でレレが跳ねるの意味らしいが、そう言われるとそんな気がしてくる。ココナッツもウクレレに負けないアロハな言葉。ブラにしたらもうパラダイスだ。

真鍋太郎

ウクレレと言えば、ハワイのビーチを誰もが想像するだろうけど……僕は、南フランスのニースの海沿いのカフェで、ヴァネッサ ・ パラディーがウクレレで “ラ ・ メール” を歌ってくれたらいいなぁ、、と妄想するのだ。

真々田ことり

ウクレレの自由でたのしい気分を思いつくまま描きました。いつも使っている色えんぴつから離れて、木工材料であれこれ実験。わくわくする楽しい作業でした!

丸山誠司

和風なウクレレをお楽しみください。

みずうちさとみ

森の中の鳥たちみたいに美しい声でこのウクレレが唄ってくれればいいなぁ、と思い作りました。穴の中も覗いてみて下さい。

水沢そら

黒い太陽がポーンとイメージになりました。神話というのはほんのちょっと先にいつでも転がっているのです。

南 伸坊

鶴くんと亀くんは百年来のトモダチだ。
鶴くんが帰るので亀くんがハンカチふってるとこです。
横からちょっと見えてるのは松のつもり。
おめでたい和風の図柄、アロハ?なかんじですね。

ミナミタエコ

何を描こうかと思いながらウクレレのフォルムを見た時に、リスの顔は即決しました。(下膨れほっぺのリス)周りの花も初心に返ってまんまワタクシ18番モチーフでございます。

峰岸 達

このウクレレ見てオクレレ、買ってオクレレ、弾いてオクレレ!

村井和章

海色のウクレレさてどんな音がするのでしょう。

村田善子

ゆるりと癒されるウクレレの音色~、それに合わせて体も揺れて踊るなら、どうせ踊るなら……激しくダンシィングしたい! トラ柄着れば、心も野性に戻ってく。
という絵柄です。

村松 誠

演奏は可ですが、優しく扱ってください。餌は食べない。毛も抜けない良い仔です。

本 秀康

絵本で発表したキャラクター 〈まじかるきのこさん〉 にウクレレを持たせ、ちょっとサイケデリックなタッチでペイントしました。

森 英二郎

ウクレレといえばハワイアンである。しかし最近はウクレレでジャズを演奏する人もいるらしい。が、音を聴くとやっぱりウクレレなのんびりした気分になる。

森 貞人

ウクレレから流れる音に踊る金魚をイメージしました。意外に木目がきれいだったので、直接絵具で塗りましたが、紙と違って水を吸い込まないのでボカシが出来ない。少し技術的に苦労したが、全体的にはおもしろかった。

八木美穂子

3 年前まで南島に住んでいた。ハワイは行ったことがないが、海や砂浜が同じであったり、生えている植物が似ていたり親近感を覚える。しかし行ったことはないのでイメージの「ハワイ」 を描いた。南島から見た南島幻想。

矢吹申彦

ウ  ウソカマコトカ  ホンモノウクレレ
ク  クラシニヒトツ  ナツカシウクレレ
レ  レンシュウシテ ヒケタヨウクレレ
レ  レレレオジサン ホウキノウクレレ
讃 サンサンヒビケ ボクラノウクレレ

山口はるみ

ギターがジョビンさんみたいに弾けるといいな。ウクレレもシマブクロさんみたいに弾けるといいな。

山口マオ

昔から、よく楽器にペイントしたりしていたが、今回はペイント用のウクレレキットだったので描きやすい反面、ちょっと緊張した。なんとなく下絵のつもりで描きはじめたPROCKEYマーカーで最後まで仕上げてみました。

山口マサル

ハワイアンぽいウクレレは前に描いた事があったので、今回はジャングルにしようと。木の枝が入り組んだ絵にした。
猿と鳥と昆虫がいます。

山崎綾子

数年前に旅をしてから、すっかりとりこになっています、ハワイ。
たくさんの植物が、優しい空と海と山の中できらきらしています。
白く可愛いティアレの花は、花びら 8 枚のものを見つけると幸運が訪れるそうです。
ウクレレの心地よい音色と共に、見つけてみてくださいね。

山﨑杉夫

ウクレレと言うと 「海」 や 「ハワイ」 を思い浮かべますが、熱帯のジャングルの中でポロンポロンと奏でても似合うのではないかなと考えて、こんな絵にしてみました。

山﨑若菜

ウクレレの音が聞こえてきそうな 「THE夏」 なデザインにしてみました。
表はジャングルで裏はハワイのビーチのイメージです。

山下以登

楽器は鳴ってナンボと思ったので、ネックをヌードにしたら違和感アリアリ。折衷策としてネックのみ色鉛筆です。はげかけも味ということで、程よく呼吸して、よい音を鳴らしてくれますように……(自分は弾けない)

山田博之

Facebookで毎日アップしている作品から、波や熱帯的なモチーフをセレクトし、和紙にプリントアウトしてコラージュしました。

吉實 恵

ウクレレの音色は黄色くて眠気を誘う、そんなイメージから黄色いウクレレにしました。海だけじゃなく、山の休日のお供にもいかがでしょうか。

若尾真一郎

夏×海×太陽+風+小さな白い雲÷冷えたビール=僕の死に場所

若林 夏

架空のバンド、スぺースフラワー。ちょっと陽気な新曲に合わせて、楽器もリニューアル。その新しいデザインはこんなかな……。と想像して描きました。

渡辺リリコ

久しぶりに使うアクリル絵の具と格闘し、ニス塗りも初めてで、うまくない。それを友人が 「ヴィンテージ風だ」 と面白がり黒い弦を張ってくれた。毎日古楽を聴いているせいか、南国ではなく中世に飛んでしまいました。

わたべめぐみ

うららかな日のピクニックのお供に、ぜひ持って行っていただきたい一品です。

和田 誠

ギターに絵を描いたことはありますが、ウクレレに描いたのは初めてです。ウクレレから連想するワイキキの風景を描きました。
僕はギターもウクレレも彈けませんが、息子 (長男) はギターを見事に彈きます。